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問題

日本の環境政策の基本となる「環境基本法」はいつ制定されたでしょう?

  1. 1967年
  2. 1979年
  3. 1993年

解説

日本の本格的な環境問題への取り組みは、1960~70年代にようやく始まりました。

もちろん、それまでに何も問題がなかったわけではありません。特に1950年代からの高度成長期には、全国各地で水や空気の汚染が発生し、住民に深刻な健康被害をもたらしていたんですよね。

例えば、1956年には、熊本県水俣市で、工業排水に含まれた水銀による中毒「水俣病」が公式確認されています。

【参考動画】「水俣病(みなまたびょう)」 を発症した患者たち

しかし、国が重い腰を上げて「公害対策基本法」を制定したのは、何とその11年後の1967年。

1970年末には、それまでは何だったんだというぐらい公害対策に関する法律がぽこぽこと成立し、前後して、「大気汚染防止法」や「自然環境保全法」も制定されました。この頃、ようやく国の環境対策の基盤が整ったわけです。

再び転機がおとずれたのは、1980年代後半のこと。

その頃、気候変動や生物多様性など、従来の法制度では、対応できない問題が浮上してきました。

また、国際会議では、「持続可能な開発」というキーワードが登場するように。日本もこの波に乗らねば!ということで1993年に制定されたのが、「環境基本法」でした。以来、日本の環境政策は、環境基本法に基づいて行われています。

正解

ということで、本日のエコクイズ日本の環境政策の基本となる「環境基本法」はいつ制定された?の答えは、3の「1993年」でした。

1「1967年」は「公害対策基本法」が、2「1979年」は、石油危機を受けて「省エネ法」が制定された年です。なお、公害対策基本法は、環境基本法に統合される形で、1993年に廃止されています。

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