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問題

「企業版2℃目標」とも言われる「SBT」の「S」は何の略でしょう?

  1. 持続的な(Sustainable)
  2. 太陽光(Solar)
  3. 科学(Science)

解説

「SBT」とは、企業の温室効果ガス排出削減目標の新しいスタンダードです。運営者は、WWF(世界自然保護基金)や国連グローバル・コンパクトなど4団体。設立は2014年です。

何をするかというと、企業に対して、企業に温室効果ガスの削減目標を設定することを要求するんですね。賛同する企業は、自社の削減目標を立てて認証を取得したり、取り組みを始めると宣言したり。

ざっくり言うと、そんな取組みがSBT。2018年1月25日現在、337の企業がSBT公式サイトのリストに名を連ね、うち、88が認証取得済みとなっています。※1

日本でSBT認証を取得しているのは、第一三共、川崎汽船、リコー、キリンホールHD、ソニー、小松製作所、コニカミノルタなど14社です。

さて、そんな「SBT」は、Science-Based Target(科学的根拠に基づく目標)の頭文字をとったもの。認証を受けるための削減目標は、科学的根拠に基づくものである必要があります。「自分なりにがんばります」ではダメなんですね。

【参考動画】Science Based Targets: Sign up and become part of the future

「科学的根拠」とは、この場合、国連のIPCC(気候変動に関する政府間パネル)の報告書などを指すようです。

IPCCはさまざまなリサーチの結果、「産業革命以降の世界の平均気温の上昇を2℃以内に抑えないと色々まずい」みたいなことを言っていて、それが現在の地球温暖化対策のスタンダードみたいになっています。

これがいわゆる「2℃目標」。パリ協定にも盛り込まれています。

正解

ということで、本日のエコクイズ「SBT」の「S」は何の略でしょう?の答えは、3の「科学的な(Scientific)」でした。SDGs(持続可能な開発目標)の「S」は「Sustainable」ですが、それと混同しないようにご注意を。

※1 SBTの公式サイト(英語)から引用

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