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問題

環境問題で言う「POPs」とは何の略?

  1. エコに関する番組のBGMとして人気のある楽曲
  2. 環境中で分解されにくく、生物の体内に蓄積しやすい汚染物質
  3. 環境汚染への対策をビジネス化している団体

解説

「POPs」は「ポップス」と読みます。一般的には「ポピュラー音楽」を指す言葉ですが、

環境の話におけるPOPsは、全く楽しい話ではありません。

環境汚染という文脈で語られるPOPsとは、

  • Persistent(パーシステント)
  • Organic(オーガニック)
  • Pollutions(ポルーションズ)

の頭文字と、最後の「s」をとったもの。

Persistentは、「しつこい、永続性の」、Organicは、「有機の」、Pollutionsは、「汚染」の複数形です。まとめて日本語に訳すと、「残留性有機汚染物質」となります。POPsの例は、ダイオキシン類や、PCB(カネミ油症の原因物質)、DDT(殺虫剤)など。

これらは、自然に分解されにくく、生物の体内に蓄積しやすいので、長い期間、そして広い範囲にわたって環境を汚染する可能性があり、非常にやっかいです。そのため、国際社会はきまりを設けて、POPsを規制することにしました。

2001年に採択され、2004年に発効した「POPs条約」です。

POPs条約の正式名称は、「残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約」といいます。この条約の加盟国には、POPsの製造、使用、輸出入の禁止や制限、それらが含まれる製品の適切な処理などが義務づけられています

日本も加盟国のひとつ。ダイオキシンを規制する法律を設けたり、PCBを含む機器を安全に処理する計画をつくったりというのが、取り組みの一例です。

正解

ということで、本日のエコクイズ「環境問題で言う「POPs」とは何の略?」の答えは、2の「環境中で分解されにくく、生物の体内に蓄積しやすい汚染物質でした。

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