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昨日に引き続き、千田潤一さんの『TOEICテスト公式問題集の120%活用法』の紹介。本書の「実践編」では、レベル別に7つのトレーニングが紹介されている。

■実践編
TOEICのスコアレベル別に、4技能(リスニング/スピーキング/リーディング/ライティング)を強化する最強のトレーニングを紹介
STEP 1 「英文音読」で、”使える単語”を増やす
STEP 2 「音読筆写」で、”文の構造”を刷り込む
STEP 3 ディクテーションで、”苦手な音”を克服する
STEP 4 シャドーイングで、”耳の瞬発力”UP!
STEP 5 「Listen & Repeat」で、”口の瞬発力”UP!
STEP 6 「日英速音読」で、”目の瞬発力”UP!
STEP 7 スラッシュ・ライティングで、”指の瞬発力”UP!

現在、スコア925だけど、英語が全く使える気がしない私に必要なのは、STEP5~7だと感じた。以下、簡単に説明してみる。

STEP5「Listen & Repeat」

1つのまとまった文を聞いてCDを止め、そこまでを即座にリピートするというトレーニング方法。本書の中では、「リピーティング」も表現されている。

音に集中し、テキストは見ないのが基本ということで、なかなかハードルが高い。ただ、1文が長くてリピートできない場合は、意味の切れ目、それが分からない場合は息の切れ目で切ってもよいとのことで。

そして、千田さんが「できればやってほしい」と推奨しているのが、自分の声を録音すること。録音か…声と発音が駄目すぎて、以前挫折してるんだよな。以下を肝に銘じて、またチャレンジしてみよう。

自分では正しく発音できているつもりでも、録音を聞いてみると実は全然違っていることがあるからです。
(中略)
英語をしゃべっている自分の声を録音して聴いてみると、照れくさいのを通り越してみじめな気持ちになるかもしれません(笑)。
 でも、英語を学ぶというのは、言ってみれば「みじめな自分と仲良くするプロセス」の連続です。間違えた回数だけ伸びる。
(『TOEICテスト公式問題集の120%活用法』より引用)

STEP6「日英速音読」

英語と日本語が対訳形式になっている教材を用い、それぞれを読む速度を比較することで、現在の到達点を確認する方法が書かれている。ネイティブレベルは日本語1:英語1、すなわち、日本語と英語を同じ速さで処理できるということだが、日本語1:英語1.2までいけば、かなりのレベルとのこと。

また、“速く読もうとすること” の重要性も説かれている。速く読めることは、リスニング力の向上にもつながるという。

いや、文字を情報処理する方が、音を情報処理するより簡単なのに、1分に75ワードしか読めないんじゃ話にならないだろうと。

1分間に75ワードというのは、ある商社と大学で行われた調査にもとづく、日本人の英語を読むスピード。しかしニュースのナチュラルスピードはその倍の150ワードで、TOEICのリスニングテストは150~200ワード。CNNなどの早いニュースは、200~230ワードとのことで、そりゃ処理できんわな。

ちなみに、ネイティブは黙読で300ワードを処理できるそうだ。私は、計ってみたら184ワードだった。なるほど、TOEICのリスニングセクションで、クリアに聴き取れたり、そうでなかったりする理由がこれで分かった。まずは200ワードを目標にしようと思う。

トレーニング法としては、素早い黙読(速黙読?)を繰り返すことになるだろうか。いや、「速音読」はリスニング対策としてはいいかもしれないけど、リーディング対策としては逆効果な気がして。このへん、まだちょっと混乱してる。

STEP7「スラッシュ・ライティング」

英文を、意味のかたまりごとに「/(スラッシュ)」を入れながら書き取っていくトレーニング法。文の構造が見えてくるので、ライティング力と同時に文法力も身につくという。素材としては、Part5~7が推奨されているようだ。

スラッシュを入れる位置は、基本的にはこうらしい。

・動詞の前後(主語が短いときは動詞の後、長いときには後)
・前置詞の前
・関係代名詞や不定詞の前

欲を言えば、具体例があれば嬉しいのだが、残念ながらそれはない。STEP5「Listen & Repeat」の「意味の切れ目」「息の切れ目」の解説に、スラッシュの入った英文が掲載されているので、それが参考になるかもしれない。

やっぱり何だかよく分からん、という人はこちらの本が参考になるだろう。全例文に、意味のかたまりごとにスラッシュが入っている。

次のTOEICまでの目標

ということで、本書の概要をまとめているうちに、今後の学習の方針が見えてきた。今後3ヶ月、新形式対応の公式問題集を使って以下のことをやる。

・リスニング全セクション(Part1~2)のリピーティング
・Part3~7の速読
・Part3~7のスラッシュ・ライティング

問題は、声を出す学習の時間をどこで確保するかだが、それを考えつつ、さっさとスラッシュライティングから始めてしまおうと思う。

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