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問題

「トップランナー方式」の意味として最も適切なのは次のうちどれでしょう?

  1. 家電のトップ企業に限定して厳しい省エネ基準を課すこと
  2. 最も省エネ性能にすぐれた製品を同じジャンルの製品の基準にすること
  3. 日本の省エネ技術を世界一にするという目標

解説

トップランナー方式とは、ざっくりと言いますと電気機器などの省エネ性能の基準の決め方です。

基準を設定する際に商品化されている製品の中で最も省エネ性能にすぐれるものを「トップランナー」として、後に続く製品の省エネ基準にしようというもの。省エネ法に基づき1999年に始まった制度です。

Long Distance Runners, Ancient Greece, Amphora.png
By RickyBennisonOwn work, CC0, Link

対象となる製品は、自動車、エアコン、テレビ、冷蔵庫ヒートポンプ給湯器など31品目。

基準は品目ごとに決めます。エアコンならエアコン、テレビならテレビで、トップランナー基準を設定し、それ以上の性能を達成させようというわけです。基準に達しないと、社名の公表、罰金などのペナルティがあります。厳しいですね。

ただ、個々の製品がすべてトップランナー基準をクリアしなければいけないということではありません。トップランナー方式においては、品目ごとに平均で基準を達成すればよいことになっています。

なので、省エネ性能がトップランナー基準以下の製品がすべて禁止されているわけではないんですね。

トップランナー基準を超える製品をたくさん製造するのであれば、省エネ以外の機能に重点をおいた製品をリリースすることもできるわけです。

正解

ということで、今回のエコクイズ「「トップランナー方式」の意味として最も適切なのは?」の答えは、2の「最も省エネ性能にすぐれた製品を同ジャンルの製品の基準にすること」でした。

1は「家電のトップ企業」に限定している点で外れ。トップランナー方式の対象となる製品には、断熱材、サッシ、複層ガラスなど家電以外のものも含まれています。

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