スポンサードリンク

問題

次のうち、環境基本法によって「公害」と定義されているものはどれでしょう?

  1. 廃棄物の投棄
  2. 日照不足
  3. 振動

解説

環境基本法は、「公害」を次のように定義しています。

環境の保全上の支障のうち、事業活動その他の人の活動に伴って生ずる相当範囲にわたる大気の汚染、水質の汚濁、土壌の汚染、騒音、振動、地盤の沈下及び悪臭によって、人の健康又は生活環境に係る被害が生ずること(第2条3項より抜粋)

抜粋してもまだ長いので、列挙されている問題を抜き出してみましょう。

1)大気の汚染
2)水質の汚濁
3)土壌の汚染
4)騒音
5)振動
6)地盤の沈下
7)悪臭

上記7つをまとめて「典型7公害」といいます。これらに関して紛争が起こったり被害が発生したりした場合、国は必要な措置を講じなければなりません。

しかし、問題はこの定義が1967年の公害対策基本法から引き継がれたものであること。高度成長期の経済活動で主に問題になったものだけなんですよね。

実際、2015年の公害苦情調査を見ると、全国の「公害苦情受付件数」約7万件のうち、典型7公害が約4万9千件。それ以外の苦情は約2万1千件で、4割超が典型7公害以外に関するものとなっています。

ちなみに、典型7公害以外で最も苦情件数が多いのは廃棄物投棄で約9000件。その他は、日照不足、通風妨害、夜間照明などに関する苦情であるようです。

参考:平成28年度公害苦情調査(総務省)

正解

ということで、本日のエコクイズ環境基本法によって「公害」と定義されているものは?の答えは、3の「振動」でした。他に定義されているのは、大気の汚染、水質の汚濁、土壌の汚染、騒音、悪臭、地盤沈下です。

スポンサードリンク