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eco検定の「時事問題」の対策はどうする?この記事では、第22回検定(2017年7月実施)合格者の私が、eco検定合格の受験にあたって時事問題にどう対処したかを書いてみたいと思います。

eco検定の時事問題とは

まず、eco検定の時事問題とは何かという話です。

eco検定は、公式テキストに準拠した試験で、テキストの記述がほぼそのまま出題されます。ただ、東京商工会議所のHPでeco検定(環境社会検定試験)®の出題範囲を確認すると、「最近の時事問題などについても出題されます」とあります(2017年8月30日現在)。

公式テキストの知識と、それを理解した上での応用力を問います。出題範囲は、基本的に公式テキストに準じますが、最近の時事問題などについても出題されます。
eco検定(環境社会検定試験)®| 出題範囲・合格基準より(2017年8月30日現在)

eco検定公式テキスト以外からも出題されるとな?

私がこの時事問題なるものの存在を知ったのは、eco検定を受験すると決めた後だったのですが、「これは困ったことになった」と思いました。当時、環境についての知識は皆無と言ってよく、公式テキスト以外に何を頼りにすればいいのか、さっぱり分からなかったからです。

過去問に手がかりがあるかもしれない、と思いましたが、公式問題集に収録されている3回分の過去問の解説を見ても、「ここが時事問題!」なんてことは記されていません。さて、どうしたものでしょう。

どう対策する?eco検定の時事問題

公式問題集の巻頭の「出題傾向、ガイド」には、こんな記述があります。

語句選択問題の語群に、公式テキスト外の事項・語句が入っていることもありますが、時事・テキスト外の問題が占める割合は少なくなっています。あわてずに公式テキストで学習したことをベースに解いていきましょう。

(『2017年版 環境社会検定試験eco検定公式過去・模擬問題集』より引用)

どうやら時事問題の割合は少なくなっているようです。

ただ、全体の比率が問題です。eco検定の合格ラインは100点満点で70点。少なくなったと言っても、全体の3割以上を時事問題を占めるとすれば、時事問題対策なしには合格はありません。

さて、全体の何割ぐらいが時事問題?この点、私は、5月の末に参加した「eco検定受験対策セミナー」(大阪ATCグリーンエコプラザで開催)で聞いた「公式テキストから9割、時事問題は1割」という数字を目安にすることにしました。

何年にもわたって、企業内でeco検定の受験指導をしているという人の話だったので、信用していいと思ったのです。

関連記事:
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eco検定の問題数は全85問(マークシートの数)で、配点は1問につき1点または2点で、配点2点の問題は15問あります。

ですので、時事問題対策をしなかったことによる最悪のシナリオは、

  1. 時事問題が8~9問出題される
  2. それらの配点がすべて2点
  3. それらを全部間違う

というものですが、だとしても、失点は16~18点。残りの公式テキスト準拠問題を確実に取れば、80点以上の得点で合格することが可能です。

ならば、雲をつかむような時事問題対策をしている間に、公式テキストの内容をしっかり押さえた方がいいのでは?

そう思った私は、時事問題については何もせず、公式テキスト対策に絞ることにしました。

もちろん、環境問題を学ぶ者として、最新の事例などを押さえておくことは大事だと思いましたが、そこはeco検定の受験対策とは分けて語るべきではないかと割り切ることにしたのです。

時事問題の対策をしなかった結果

そして7月23日、私は時事問題の対策をしないまま第22回のeco検定を受験しました。結果は合格で、成績は99/100点。惜しいことに、1問だけ落としたのですが、それは時事問題ではありませんでした。

時事問題、あるいは公式テキスト外の記述を用いた問題は、私が把握している限りでは2問出題されました

そのひとつは、「食品ロス」についての問題。日本の食品ロスの量が、「お茶碗1杯分136g」「年間約600万トン」と説明されている問題があったのですが、そういった記述は、テキストのどこにも見当たりません。

ネットで調べたところ、政府広報オンラインに、同じ数字を使って食品ロス問題を解説しているページがあることが分かりました。

ちなみに、eco検定公式テキストや問題集では、日本の年間食品ロスの量は、「約500~800万トン」「世界の食糧援助の2倍」「日本のコメ生産量と同じ」などと解説されてます。

私は、「お茶碗1杯分136g」「年間約600万トン」は知りませんでしたが、テキストの「約500~800万トン」という数字を覚えていたので、何とか正答を絞ることができました。

もうひとつは、「環境月間」に関する正誤問題です。これについては、環境省のホームページに記述がありました。

6月5日は環境の日です。これは、1972年6月5日からストックホルムで開催された「国連人間環境会議」を記念して定められたものです。国連では、日本の提案を受けて6月5日を「世界環境デー」と定めており、日本では「環境基本法」(平成5年)が「環境の日」を定めています。
(中略)
我が国では、環境庁の主唱により、平成3年度から6月の一ヶ月間を「環境月間」(昭和48年度~平成2年度までは、6月5日を初日とする「環境週間」)とし、全国で様々な行事が行われています。

環境省_環境の日及び環境月間

国連人間環境会議(ストックホルム会議)が1972年というのはeco検定の頻出事項ですが、6月というところまでは覚えておらず。また、環境月間のことは全く知らなかったので焦りましたが、ラッキーにも、一か八かで選んだ肢が正解だったようです。

公式問題集おすすめの時事問題対策

ということで、私が受験した第22回eco検定においては、「時事問題」に該当しそうな問題は2問。うち、1問は公式テキストの記述を覚えていたことで正解が絞れました。

もう1問は賭けでしたが、仮に落としていたとしても1点です。ということで、公式テキストをしっかりマスターしている限り、時事問題対策はしなくても合格できるのではないか?というのが私の結論です。

とはいえ、時事問題も気になるという人もいらっしゃることでしょう。そこで、最後に、前述の『2017年版 環境社会検定試験eco検定公式過去・模擬問題集』で「時事問題対策」として紹介されていたWebサイトへのリンクを掲載しておきます。

環境白書

こども環境白書

緑のgoo

EICネット

エコピープル支援協議会

eco検定の時事問題対策だけでなく、合格後の継続的な学習、情報収集にも役立ちそうなので、ぜひチェックしてみてください。

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