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英検1級過去問2015年度第1回リスニングの締めは、Mark Robinson氏のインタビュー。“Izakaya: The Japanese Pub Cookbook”の著者だ。日本の居酒屋とレシピを、英語で西洋の読者に紹介する本。日本では『居酒屋料理帖 英語版』として出回っていたこともあるようだ。

居酒屋は英語で“Japanese Pub”と表現されるようだ。インタビュアーは、居酒屋についての本を書くに至った動機、日本のメディアの反応、そして“Izakaya”の海外展開は可能かどうかについて質問している。

Robinsonさんの発音は非常にクリアで、ディクテーションはそれほど難しくなかった。しかし、解釈に悩んだ文がいくつか。例えばこれ。

And some of the reporters said, ah, the izakaya in this book / are the sort of izakaya / we would like to go to, / not the sort of izakaya / we’d imagine / you’d be introducing to Western audiences.

“said, ah,”以降を、日本の記者の発言の直接話法と考えると(“ ”で括られていないだけで)意味が通るのだが、これでいいのだろうか。スラッシュごとの訳。

あるリポーターたちは言いました
えー この本における居酒屋は
類の居酒屋です
私たちが行きたいところの
類の居酒屋ではなく
私たちが想像するところの
あなたが西洋の読者に紹介すると

Robinsonさんは、この後、「日本人には、他国に見せたい面と、自分たちは楽しんでいるのだが他国に紹介する価値はないと思っている面があるようだ」という趣旨のことを言っているので、多分あっていると思うのだけど。

あと、解釈はなんとかできたのだが、それは違うんでないの?と思う発言があった。チップで回っている海外の飲食サービスと違って、日本では

purely because they’re happy to be working there and serving you

という印象があるというのだが、それはよほど当たりの店か、この人が西洋人だからだろう。多くの居酒屋でスタッフがきびきび働いているのは、単にマニュアルがそうなっているからにすぎないと思うのだが。

あ、でも「こんな複雑なオペレーションを完璧にこなす俺、私カッケー!」な人も少なからずいそうだな。そういう人は、働いていて幸せだろうから、やっぱり合ってんのかな。

ちなみにMarkさんはこんな人。The Japan Timesに記事があった。東京生まれのオーストラリア育ちで、日豪間を行ったり来たりしているようだ。この記事のサイトラにもあとで挑戦してみよう。

Inside the Japanese pub—Unique cookbook gives readers reverent look into izakaya culture

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