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日本におけるTOEICの運営団体であるIIBCは、新形式TOEICの問題サンプルを、PDF形式でいくつか公開している。下記のページの「新形式の問題」というリンクをクリックすると、PDFが開く。

TOEIC®テスト 出題形式一部変更について

掲載されている問題は、全部で8題(設問数は27)。内訳は以下の通り。

新形式TOEICのサンプル問題の内訳

リスニングセクション

Part3(会話問題)2題

  • Questions 7-9(3人の会話)
  • Questions 10-12(図表を見ながら答える問題)

Part4(説明文問題)2題

  • Questions 13-15(形式は従来と変わらないが口調がより自然に)
  • Questions 16-18(図表を見ながら答える問題)

リーディングセクション

Part6(長文穴埋め問題)1題

  • Questions 131-134(空欄が4つに変更された)

Part7(読解問題)3題

  • Questions 147-148(短いメッセージのやりとりを読む問題)
  • Questions 149-152(穴埋めのある問題)
  • Questions 186-190(3パッセージ問題)

どうやら、実験的に行われたテストのうち、従来とは異なる形式の問題だけをピックアップしたものであるようだ。形式変更がない Part1(写真描写)、Part2(応答)、Part5(短文穴埋め)については、サンプルがない。

サンプル問題の音声は、韓国のTOEICサイトで聴ける

それはいいのだが、問題はPart3&4。リスニング問題なのに、スクリプトが掲載されているのみで、音声がないとは話にならんではないか…(2016年2月7日現在)。

その点、お隣の韓国でTOEICを実施運営するYBMは、音声込みのサンプル問題を公開してくれている(※Internet Exprolerでないと聴けない模様)。

Part3のサンプル問題
http://exam.ybmsisa.com/toeic/info/new/sample1.html

Part4のサンプル問題
http://exam.ybmsisa.com/toeic/info/new/sample2.html

注意書きが韓国語である以外は同じなので、リスニングに関しては、こちらを利用させてもらうことにしよう。ただし、こちらにもスクリプトが掲載されているので、読んでしまわないように注意。

さて、解いてみた感想は、Part3に新設された3人による会話も、特に難しくはないなというもの。従来のTOEICの会話と比べると、一人当たりの発言が短く、カジュアルになった印象だが、早口になったり発音が聞き取りにくくなったりということはない。

Part4は、言いよどんだり、言い換えたりと、より自然になった印象はあるものの、スピードや発音はやはり変わらない。

Part3&4ともに新設された図表問題については、慣れの問題だと思う。図表自体は単純なものだし、図を参照する必要のある設問は、1題につき、3つある設問のうち1問しかない。

形式変更については、こちらで詳しく解説しているので、併せてお読みいただければと思う。

Part3(会話問題)の出題形式の変更点

Part4(説明問題)の出題形式の変更点

リーディング問題を解いて所要時間を測ってみた

Part6(空欄4つの穴埋め) 104秒(1分44秒) 正解数 4/4問

先日、リーディングパートの時間配分を計算してみた 結果、Part6は1問20秒ほどで解かなければいけないことが判明している。ちょっと時間がかかりすぎだ。やはり、4つの設問のうち、4問目の選択肢が文になっているのが痛い。

Part6の形式変更について、詳しくはこちら。
Part6(長文穴埋め問題)の出題形式の変更点

一方、Part7の結果は、こうなった。

  • Questions 147-148(設問2つ)1分43秒 正解数 2/2問
  • Questions 149-152(設問4つ)3分08秒 正解数 4/4問
  • Questions 186-190(設問5つ)4分41秒 正解数 4/5問

Part7の解答にかけてよい時間は、1問あたり1分ちょいと計算しているので、まずまずの成績だ。1問間違えたけど。やはり3パッセージになり、読むべきものが増えると焦る。

とはいえ、文章が難化したり語彙が増えたりということはない模様。これまでのTOEICの公式問題集などをしっかり人読み込んできた人にとっては、単なる形式慣れの問題だという気がする。

形式変更の詳細については、こちらをご参考。
Part7(読解問題)の出題形式の変更点

なお、解答は、日本版のサンプル問題PDFにも掲載されているが、韓国TOEICサイトのこちらのページでも見られる。

新形式TOEICサンプル問題の解答

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