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問題

環境省が、昨年度(2016年度)の日本の温室効果ガス排出量の速報値を発表しました。その量は、2015年度と比べて増えた?減った?

  1. 増えた
  2. 減った
  3. 変わらない

解説

まず、「温室効果ガス」とは、地球にふりそそいだ太陽からのエネルギーを逃がさず、大気をあたためる効果をもつ気体のことです。温室効果ガスのなかまには、二酸化炭素(CO2)、メタン、いわゆる代替フロン(HFCs)などがあります。

温室効果ガスと排出源の内訳
Greenhouse Gas by Sector.png
By Robert A. Rohde投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, Link

環境省の速報値によると、日本の2016年度の温室効果ガスの排出量は、13億2,200万トンだったとのこと。その前年度(2015年度)の排出量は13億2,500万トンだったので、300万トンの減ですね。比率でいうと、2%のマイナスということになります。

では、CO2の量だけをとってみるとどうなのかというと、これまた前年度比でマイナス。2015年度の12億2,800万トンから2016年度は12億2,200万トンに減り、5%の減だそうです。環境省によると、この減少は、再生エネルギーの導入や原発の再稼働などによるものだとか。

一方、温室効果ガス全体の減り幅が小さいのは、代替フロンの排出量が増えたからだといいます。

なお、代替フロンは、CO2の1万倍という強い温室効果を持つ物質。オゾン層を破壊するフロンのかわりに、使われるようになったのですが、あちら立てればこちらが立たぬ、というところですかね。

正解

ということで、本日のエコクイズ「2016年度の日本の温室効果ガス排出量は、その前年度と比べて増えた?減った?」の答えは、2の「減った」でした。2015年度比で、2%のマイナス。うち、CO2だけを考えると、5%減です。

ちなみに日本のCO2排出量の12億トンいくらというのは、世界のCO2排出量の3%ぐらい。世界のCO2排出量は約330億トンで、うち、およそ半分を1位の中国と2位の米国が占めています。

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