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問題

2000年代から始まった「コンパクトシティ」の取組みについて最も適切なものはどれでしょう?

  1. 富山市が代表的な例とされる
  2. 各地に多数の成功事例がある
  3. 完全に失敗に終わった

解説

「コンパクトシティ」とは、生活に必要な機能を街の中心部に集めた都市のことです。これまで郊外にまで広がっていた住むところや働くところ、買い物をするところ、病院、もろもろの行政サービスを徒歩や公共交通で行ける範囲にまとめてしまいます。

そうすることで、住民は車がなくても暮らせるようになります。自治体にとっては、街の中心部が活性化する、上下水道などのメンテナンス費用を節約できるなどのメリットが。

少子高齢化社会にもってこいの、環境にも人にも財政にも優しい社会のできあがりというわけですね。

国は、十数年前よりこうしたコンパクトな街づくりを支援してきました。具体的には、市町村が策定した「中心市街地活性化基本計画」を認定する制度などです。

2006年度に、第一弾として認定されたのは富山市と青森市。

特に富山市は、先進的な路面電車「ライトレール(LRT)」を敷設するなど、その本気度が注目されてきました。ただ、そんな富山市でも郊外化の流れは止まっていないというレポートがあります。

【参考動画】富山ライトレールに乗ってきた

また、2016年に総務省が行った調査では、44の「中心市街地活性化基本計画」のうち目標を達成した計画はゼロだったとか。※1

まだ失敗とはいえませんが、車を活用する郊外暮らしに慣れた住民を市街地に呼び込むのは簡単なことではないようです。

正解

ということで、本日のエコクイズ「「コンパクトシティ」の取組みについて最も適切なものは?」
の答えは、1の「富山市が代表的な例とされる」でした。

※1 コンパクトシティはなぜ失敗するのか富山、青森から見る居住の自由

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