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新形式TOEIC(新新TOEIC)おける、 Part1(写真描写問題)は、問題数がそれぞれ10→6問に減るだけで、出題傾向に変化はない模様。

TOEICの運営団体「国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)」のサイトで、新形式の問題サンプルが公開されているが、Part1の問題は掲載されていない。

ということで、Part1については、従来のTOEIC問題集や対策本がそのまま使えると思われる。

【追記】
傾向は変わっていないようであるが、その後、TOEIC公式サイトに、Part1のサンプルも登場。音声も聴ける。

パート1のサンプル問題
(追記ここまで)

ただ、これまでTOEICを受けたことがないという人もいると思うので、ここで簡単にPart1、写真描写問題の出題形式を紹介してみよう。

TOEIC Part1(写真描写問題)の出題形式

問題用紙に印刷された写真(モノクロ)を見て、その写真を描写する英語音声を選択する問題。1枚の写真につき、4つの選択肢が読み上げられる。

例えば、このような写真が、印刷されている。

少年とボート
photo credit: fishermans generations via photopin (license)

この写真に対して、次のような意味の英語音声が流れる(英文はテスト用紙に印刷されていない)。

  • (A) ボートが埠頭につながれている
  • (B) 子供たちが海で泳いでいる
  • (C) 船が沖に向かって漕ぎ出している
  • (D) 漁師が釣りをしている

こうして日本語で読むと、そりゃ正解は(A)に決まっとるがな、と思うだろう。

しかし、音声は英語。そして不正解の肢には、”children” “ship” “fishing”など、写真に関係ありそうな語句が含まれており、どれも正解っぽく聞こえるので、受験者は翻弄されがちだ。

また、意地の悪い問題になると、背景に写り込んでいる対象を描写したりするので要注意。


photo credit: lady eyewear via photopin (license)

例えば、この写真を描写する正解の選択肢が

「人々は隣り合わせに座っている」

だったり。こういう場合、不正解の肢にはスカーフ、サングラスなど中心に移り込んでいる女性に関わる語句が登場する。「スカーフを試着している」とか「サングラスをかけようとしている」とか。

次の写真なら、向かって左の壁に貼られているポスターが問題になるかもしれない。ついつい犬に着目してしまいがちだが。


photo credit: lucky dog via photopin (license)

何が言いたいかというと、TOEICの写真描写問題では、常に写真全体を見よう、ということ。中心に写っているものだけに着目していると、音声が流れたときに「えっ?えっ?」となってしまうので、気を付けよう。

なお、ここで使わせてもらったのは、Mario Mancusoさんというイタリアの写真家の作品だ。

TOEICの写真よりは、かなりクオリティが高いが、モノクロで、街角の一部を切り取っているあたりが近い。眺めてみて、「この写真では何が問われるかな?」と想像してみるのは、いい練習になりそうだ。

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