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英語の刑事ドラマなんかを観る際に役に立ちそうな単語熟語が多数登場する、2014年度第3回英検1級リーディング問題Part2。

題して“Zero Tolerance for Crime”。1990年代に当時NY市長だったジュリアーノ市長が採用した、犯罪抑止のための政策“zero tolerance”の話だ。

“zero tolerance”は、「ゼロ容認」と訳される。英辞郎によるとこんな意味。

zero tolerance
ゼロ容認◆小さな悪事であろうと、法律違反者を容赦なく厳しく罰すること。

zero toleranceの意味・用例|英辞郎 on the WEB:アルク

この政策により、NY市の殺人の件数は劇的に減少した。ただ、その一環である警察の“stop-and-frisk”が問題になっているという。

“stop-and-frisk”は、警察が不審者を制止して、ボディチェックをすることを意味する。映画やドラマなんかでよくある、後ろを向かせたり手を上に上げさせたりして、ドラッグや武器を持ってないかを検査するあれですな。

特に大きな問題は、この「チェックアンドフリスク」が“racial-profiling”の観点で行われていることだそうだ。意味はこちら。

racial profiling 人種的分析◆犯罪捜査に際して、容疑者像の絞り込みに人種的要素を加味すること。

racial profilingの意味・用例|英辞郎 on the WEB:アルク

詳細は過去問をご覧いただきたいのだが、2002年以来チェックされた市民のうち、ブラックとラティーノの割合が、ちょっとびっくりするほど高い。

あちらのアフリカ系の人々の警察に対するデモなんかを見るたびに、「ちょっと過剰反応なんでないの?」と思ったりしていたんだが、認識を改めねばなーと思った次第。

今日の英単語、熟語はこちら。

trespass 不法侵入
cornerstone 礎石
pretext 口実
perpetrator 犯人
staggering 驚くほどの
homicide 殺人
marginally かろうじて
ostensibly 表向きは

出典:2017年度版 英検1級 過去6回全問題集 (旺文社英検書)

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